2018年9月13日木曜日

1980s LOOK 4.CHANEL


1980s LOOKS(9/10-9/14)
3.CHANEL


CHANEL



どのブランドにも引けを取らない

孤高の存在、シャネル。


言わずもがな誰もが知る20世紀を代表するデザイナー、

ココ・シャネルの創設したブランド。


マリリンモンローが眠るときに身につけていた

シャネルのNo.5という有名な話を初め、

様々なエピソードが今でも語り継がれています。


ココ・シャネル自身の自伝の書籍や映画、

シャネルの様々な歴史が今のブランドを支える物語に

世界中の女性が恋に落ちるような

他のブランドにはない唯一無二の魅力があります。



その中でも歴史あるブランドの顔となるツイード。

ツイードの生地はイギリスの貴族社会の中で親しまれた生地で、

メンズのスーツやコート、ジャケットなどに使用されています。

スコットランドの伝統的なウールの織り生地です。


シャネルの創設者でもあるココ・シャネルとツイードの出会いは、

恋多きココが出会った英国紳士のウェストミンスター伯爵

彼が着用していたジャケットなのだとか。


そのツイードに惚れ込んだシャネルは、

レディースウェアとして歴史上、初めて取り入れたのでした。


今でこそ多色使いが魅力で厚みがあり柔らかい印象がありますが、

丹精にきっちりと織られたツイードを変えたのは

ココ自身です。

戦後スイスに10年ほど身を隠すようにしていた彼女が

再びステージに上がったのは、こんなエピソードがあります。


1954年に実に15年ぶりにファッションショーを開いた彼女は、

同時期に活躍していたデザイナーの

クリスチャンディオールの発表された

"フィットアンドフレア"のニュールックを見て、

コルセットを開放して女性のファッションに革命を起こした彼女は

再びウエストの締まるものに憤慨したのだそうです。


このブログをご覧の方は50年代がどんなシルエットの時代か、

おそらくよくご存知かと思いますので、

ああ、あのシルエットね!と安易に浮かぶと思います。


熱烈なファンの多い時代ですし、

それはまた素晴らしいクラシックなスタイルが生まれたので、

シャネルには申し訳ないのですが、

ディオールには私自身は感謝しています。(笑)


それほどに自分の美意識を貫いた方だった事が伺えます。


そこで生まれたツイードのシャネルスーツは大ヒットを生み、

緩やかな曲線で"自由な女性"のスタイルを表現。

またしても女性を虜にしてしまうのです。

1971年まで彼女は生涯デザイナーでした。


その後ブランドは大きく低迷してしまう事になりますが、

救ったのは現デザイナーでもある、

カール・ラガーフェルドです。



1983年よりレディースウェアのデザイナーとして降臨し、

シャネルは再評価される事になります。




ココ・シャネルの生み出すツイードの配色は、

さらには田園でみた葉っぱなどの風景や触ったもの、

自然の色彩からアイデアを得て色合いを取り入れていました。

恋心を織り混んだツイードと言われているのほど、

なんともロマンティックなエピソードです。


ココ・シャネルの美意識を捉えつつも、

今ではカールの手によりもっと自由に、

大胆なファッションへと進化を遂げています。


本日ご紹介するツイードのスーツはカールの作品です。

 

シャネルのツイードはふっくらと仕上げる理由があります。


糸の撚りが少なく、

柔らかい糸で織ることは大変技術がいる事で、

特別な技術者のみが織ることが出来る為、

相当な時間と労力をそこに費やしているのです。


よく見るといくつもの糸のテンションを重ねています。

細く雲のような細い糸から、ループヤーン、

どの糸も色や艶、太さが異なります。


さらにこのジャケットの注目すべきは、

縁取りされたゴールドのスパンコール


連ねたスパンコールを薄いチュールで包み込んでいます。


近づけば近づくほど、細部に至るまでの質の良さが伺えます。

遠くから見ると大きなタータンチェックの模様が現れます。



時代は変わっても、

シャネルの生地のクオリティは劣りません。



 



ブロンズのヒールブーツとレザーグローブを合わせました。

セットアップですから

白いTシャツにデニムパンツに合わせて

さらっとジャケットだけ羽織るのもよし。


ニットにさらっとスカートを合わせてもよし。





ノースリーブのタートルネックにヴィンテージのパールネックレス、

さらにゴールドのチェーンそを添えて。




トップスの品質表示は取れてしまっていますが、

スカートにタグが残っています。


肝心な年代の記載がなかったのですが、

手書きのタグは90年代まで使用されています。


おそらくこのスーツは

80年代〜90年代中頃までに作られたものです。




最後にココ・シャネルにこんな言葉があります。

"ラグジュアリーは心地の良いもの。

そうでなければラグジュアリーではないわ。"


彼女の望む女性のファッションは、

一貫して"自由な女性"です。



高価なブランドは少々肩の凝るような

ドレスもあるでしょう。

その緊張感が心地よく感じる女性もいます。


流行は追うものではない、私自身が流行だ

という言葉もあるように、

彼女の曲げない信念のもと生み出されたクリエーションが

貴方を心地よく導いてくれます。



そしていつでも可愛いらしく、

心地よく羽織って自分らしく自身を持って

胸を張って歩いてほしいという、

世界中の女性に向けたメッセージなのでは?



あなたは袖を通したとき、

もしかしたら恋をしてしまうかも。


それでは本日も皆様のお越しをお待ちしています。

HAIGHT & ASHBURY
----------------------------------------------------
Twitter,Instagramにてアイテム、スタイリングご紹介しています。
Follow me!

Twitter @haight_tokyo
Instagram @haight_tokyo

----------------------------------------------------
通販や商品に関するお問い合わせはお電話またはメールにて承っております。
ご希望のお客様は必ずコチラをご一読ください。

Tel 03-5453-4690
E-Mail haight.info@gmail.com
----------------------------------------------------
Web http://haightandashbury.com


HAIGHT & ASHBURY