2016年1月18日月曜日

雪柄フルジップスウェット(1/18)


東京で雪が降るのは毎年のことで珍しくはないのに、

朝起きて外は真っ白。

やっぱりテンションが上がってしまいました。


今日はお店に来てくれと言うのも何なので、

お家でゆっくりご覧いただけるように書きたいと思います。


せっかくの銀世界なので、とっておきの逸品をご紹介します。

実はショーケースに飾ったり、

畳んでこっそりとまるで神棚にあげるかのように

店の片隅に置いていたり、

いつかきちんとブログでご紹介しようと思いながら、

大切にしてきたスウェットです。


こういうものはきちんとお店にあったという記録として

悔いのないようにきちんと残しておきたいのです。

既にその存在が特大ネタであるスペシャルヴィンテージは、

私が何も書かずとも調べたら沢山の情報が挙げられています。

うんちく以上に自分で何を発信したらよいのか考えていたら

随分と後回しになってしまいました。


このスウェットの事を既に知っている方も、初めて見る方も

楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。


雪柄スウェットのフルジップタイプ
1960年代の大変貴重なヴィンテージです。


アメカジヴィンテージ好きなら、

喉から手が出る程欲しいレアものだと思います。


水色ベースの可愛らしい色合いのスウェットですが、

調べてみると赤や黒などの他にもベースで色の展開があるようです。


ZIPはBEST製の片爪フルジップ


所々にはしっかりとリペアが施されています。

ヴィンテージのスウェットは男女問わずお好きな方、結構いらっしゃるのですが、

40年代〜60年代頃のスウェット事情を振り返ると、

変化があってユニークな形が沢山あります。


例えば身幅が広く短い着丈や、リブが長めに作られていたり、

首元のVのガセットの変化や染み込みプリントなど、

今にはないディティールが各々に盛り込まれています。
※近年はレプリカでいくらでも作られていると思いますが当時ものとしては貴重。


思い返してみるとヨーク切り替えにセットインスリーブ。

そしてここまでくっきりとプリントされたスウェット。

そして首元はV。

ここまでユニークなディティールを詰め込んだスウェットがあったでしょうか?


こうして写真で見ても、スウェットの価値は微々たる違いでしかないので

着ていても特に珍しいものには見えないものです。

知る人のみぞ知る世界。


しかしどんなヴィンテージもアンティークもそうだよなぁと改めて思います。


生産した当時に、どれほどの工程を踏んでいて、

何を意図してデザインしたものだったのか。

工程の手間は省かれよりスピーディーに

機能性と時間の効率を求めた結果、どんどん簡略化されていきます。


時代と共に変化してその当時の"手間"だった事が、

時には"今はないもの"としてプレミアのような価値が付きます。

このスウェットはまさにそんな逸品なんです。



価格だけ見たら、決して安いお値段ではありませんが、

何だかよくわからないけど魅力的だと思えるくらい、

単純な理由でかっこよく着てもらえたら嬉しいです。


これから先も是非大切にしてください。

HAIGHT&ASHBURY
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