2015年7月9日木曜日

CHANEL HAT(7/9)


著名なデザイナーにも歴史がある。

ルイ・ヴィトンはトランクの工場でバッグの製作、

ココシャネルは元々ハットのデザイナーだった。


時代は1910年、ファッション界がアールデコに移行する前に、

『CHANEL・MODE』というハット専門店を構える。



あの店のハットは最先端であると上流階級のマダムにとても評判が良かった。

ヴィクトリアンの時代は装飾の時代。


ウエストの窮屈に締め上げ、羽根やレースや花やビーズ、

装飾が豪華な重いハットをかぶっていた彼女たちにとって、どれほど目新しい事か。



その時代を思い浮かべると

季節ごとに流行の移り変わりを感じる昨今とは、比べ物にならない程だろう。




シャネルのハットはシンプルで品があり、

余計なものを全て払いのけ、背景の騒々しさをかき消すよう。

身に付けた者にだけにわかる、特別な空気が漂う。



そんなシャネルのハットが届きました。


やさしいたまご色をしたマトラッセのハット。


広く平らなブリムがシャネルらしい逸品です。

後ろのリボンはたっぷりと大きく。


もちろん内側のリボンにはシャネルの証。



年代は80年代後半辺りです。


こちらもきっとシャネルジャケットと一緒に纏っていたのかもしれませんが、

その時代に合わせる必要はありません。


ラフに取り入れてみてはいかがでしょうか。


それでは本日も皆様のお越しをお待ちしています。


HAIGHT&ASHBURY
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