2015年5月17日日曜日

ヴィクトリアンとエドワーディアンのウェディングドレス~Victorian/Edwardian Wedding Dress~(5/17)


ブライダルフェアー2日目。

昨日さっそくお越しいただき、ありがとうございました。

花嫁さんにぴったりのドレスを選んで頂けてとても嬉しかったです。

ありがとうございます。

奥の部屋でゆっくりとご覧いただけますので、皆様のお越しをお待ちしています。


さて、アンティークブログでは、

本日よりウェディングドレスをたっぷりと掲載します。

何から載せようか迷ってしまいますね。


まずは100年以上前のアンティーク、

ヴィクトリアン、エドワーディアンのドレスをご紹介します。


コットンやシルクのローンや繊細なチュールの生地なので、

現代のウェディングとは異なり、ナチュラルでややカジュアルな雰囲気になります。

当時はこのドレスに柔らかく薄いワンピースやペチコートを贅沢に重ねていたようです。


こちらのウェディングドレスは素材の柔らかさが写真からも伝わってきます。

ホテルよりも、大自然の中のウェディングが似合いそうですね。


チュールの襟の下に、更に繊細なレースの襟が透けて見えます。

ボタンのようになっています。

スクエア型の刺繍のドットの生地。

レースの丸いモチーフもハンドメイド。

一体どのくらい時間を掛けて作られたのでしょうか。

袖の部分の生地の重ねた所も素敵。

ヘッドドレスはすずらんのコサージュ付き。

細いリボンで結んだ花束のようなコサージュです。

チュールの生地はしっかりとしています。

バッグも実はとても贅沢。

1920年代のビーズバッグになります。

裾のスカラップも素敵ですね。

お次はこちら。

繊細なレースがふんだんにあしらわれた素敵なウェディング。

大きめのフリルですが、刺繍の雰囲気が甘すぎない印象にしてくれます。




ボタンは一つ一つ糸で包まれた、くるみボタン。



続いてこちら。

チュールレースのエドワーディアンドレス。

大きく開いた襟がカジュアルな印象に。






襟はなんとセーラーカラーになっています。


襟を囲む刺繍も魅力的。

お次はツーピースのヴィクトリアンドレス。

S字カーブのシルエットがまさにベル・エポック。

たっぷりとしたレースのブラウス。

100%シルクの贅沢な仕上がり。

この雰囲気を現代で作れるとしたら相当な時間と手間を掛けなければなりません。

アンティークレースでなければこの雰囲気はなかなか出せないと思います。

私自身も元々ヴィクトリアンが大好きなので、

様々なアンティークレースを拝見していても、

なかなか出会えないスペシャルなレースだと思います。


横から見ても襟のレースから袖の繋がりが美しいシルエット。

実はセットではなく、ブラウス、スカート、単体で販売しています。

今年、スペシャルなブラウスをお探しの方にもおすすめの逸品ですね。


スカート部分のレースもお見事です。



ペチコートを重ねるとこのようになります。


長めのペチコートを何枚も重ねても素敵ですね。


本日最後はこちらのウェディング。

ヴィクトリアンとは"第二のロココ"と言われていた通り、

ウエストをコルセットで絞めている為、細いものが多く、

特にこのドレスはご覧の通りとても細めでした。


胸元のレースがとても繊細。

フロントとサイドに同じレースが縦に施され、

シルエットがほっそりと見えるはずです。


バックスタイルもこのようにレースが使われています。



以上となります。

今日のブログだけで写真が40枚に膨れ上がってしまいました。

こんな事滅多にないのですが、

最後までご覧になってくださり、ありがとうございます。


これから年代やシルエット別に毎日ご紹介していきますのでお楽しみに。

時代の移り変わりによってそのときの流行のシルエットや素材も変わってきます。

ブログを通じて歴史を感じて頂ければと思います。


また、このブライダルフェアーは花嫁さんだけではなく、

アンティーク好きの皆様にも是非この機会に見て頂きたいものばかりです。

特に今日ご紹介したヴィクトリアンは、

シンプルなので普段から着られるものもあり、私も日常で着ています。

せっかくですので、是非店頭でご堪能ください。


それでは本日も皆様のご来店を、心よりお待ちしています。


HAIGHT&ASHBURY
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